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No.005 Today Birds, Tomorrow Man 2012年12月10日 環境 トラックバック:0コメント:0



いつのまにか、連想ゲームの様にリレー式に話しが進んでいるようなので、

しばらくこの形式で続けてみることにしょう。

今回は、晩年、環境問題・野生鳥類の保護に尽力したオーデュボンを受けて、

日本の企業の中で愛鳥活動を積極的に推進しているサントリーの愛鳥活動の話。



1973年、サントリーは、ウイスキーづくり50周年の記念事業として

「愛鳥キャンペーン」をスタートさせました。

1960年代からの高度成長政策は、70年代になると産業社会のめざましい発展の裏で、

いわゆる自然破壊、人間の生存にかかわる大気や水や土の汚染を生む結果となりました。

人々は、限りない包容力があるようにみえた地球が、意外なほどもろいものだと知り、

地球規模での環境問題に直面するようになったのです。

サントリーとしても、製品そのものがまさに自然の恵みの賜物であり、

良い自然環境なくして良い製品を世の中に提供できないというところから、

自然を大切にする重要性を日頃から感じていました。

野鳥は、自然環境に敏感な生き物です。

人間にはどこが悪くなったのかわからない程度の変化でも、野鳥は姿を消してしまいます。

野鳥が環境のバロメーターといわれるのは、身をもって環境の悪化を人間に教えてくれるからです。



サントリーが掲げたスローガン「Today Birds, Tomorrow Man」には、

「今日、鳥たちの身に起きていることは、明日は私たち、人類の問題になるかもしれない」

という意味が含まれています。



サントリーは人間にいちばん身近なところで自然破壊を訴える野鳥をテーマに、

自然保護活動をスタートしたのです。

その活動の一環として、当時サントリーは、(財)日本鳥類保護連盟の指導のもと

1973年(昭和48年)5月の「愛鳥週間」から「愛鳥キャンペーン」の新聞広告をスタートしたのです。

1985年(昭和60年)5月までの12年間に新聞各紙に掲載されました。

環境保護のシンボルとして野鳥を選び、

「愛鳥キャンペーン」として生物多様性につながるさまざまなテーマを問いかけてきました。

私たちが現在も考え続けなくてはならない問題、

改めて考え直さねばならない事柄が今も存在しています。






サントリー愛鳥活動のサイトの愛鳥広告アーカイブより、目にとまった広告をいくつかご紹介します。
広告の内容はこちらで読めます。→愛鳥広告アーカイブ1973〜1985




第1回:今日の自然環境に伴う問題は、ヒト自身、仲間である動物や植物の、
《生命の尊厳》に思いをはせる人間らしい心の荒涼にこそ、もっと深い原因があるように考えるのです。


サントリー05




第7回:トリは自然がつくった文化財です。人が造る文化財と違って、その種が先祖から伝えてきた生殖細胞だけにしか、再建の能力はありません。
種がほろべば、再生の望みはまったく途絶えてしまうのです。


サントリー03




第20回:ヒトは、動物や植物を、思いのままたくさん殺す武器を持っていても、ヒトの力ではアリ一匹、単細胞のアメーバさえつくれないのです。

サントリー04




第98回:こうして、トリは、1億5千万年かけて全世界で8600種にも分類される生物となり、空を征服し、海から高山にまで君臨したのである。
人類をふくむ哺乳類の祖先も、時を同じくしてジュラ紀に出現したが、ヒトとしてこの地球に足あとをしるすのは200万年前である。


サントリー01






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