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No.006 もうひとつの場所 2012年12月11日 書籍 トラックバック:0コメント:0



前記事で、サントリー愛鳥活動の紹介の中で、野生鳥類保護の話をしましたが、

今回は、時既に遅し、絶滅してしまった、絶滅危惧種の鳥、動植物、

その、絵本の紹介です。




もうひとつの場所 清川あさみ


地球でもっとも美しい、絶滅図鑑。

時空を越えて清川あさみが紡ぎだす、

かつてあったかもしれないもうひとつの場所 。

糸やビーズで織りなす、

動物、鳥、魚、恐竜、昆虫、草花・・・230種。

かつてどこかに生きていた、今もどこかに生きている、

強く儚い、動植物たちが集うファンタジア。





刺繍、ビーズで鳥、動植物を描く、絵本のような図鑑。

物語ではなく現実の話。

なぜ鳥、動植物が絶滅・絶滅危惧種になってしまったか・・・

絵だけでなく語りかけるような文章でも書かれており、

簡単な鳥、動植物の概要も掲載してあります。

全ての生物が調和のもとに命を次世代に紡いでいる地球という星。

わかってはいても日常生活において、生活圏外の「絶滅・絶滅危惧種」達のことは二の次です。

でも実のところ私達が贅沢をした結果、生態の均衡が崩れ始めた事は明らかで

非日常ではなく日常と密接に関わる問題なのが、

「絶滅・絶滅危惧種」達なのではないでしょうか。




もうひとつの場所2



もうひとつの場所1




モアの汽車ポッポ

かつてニュージーランドには、世界で一番大きな鳥がすんでいました。
頭までの高さ約3.6メートル、体重およそ25キロ。
「まぼろしの巨鳥」ともよばれたジャイアントモアは、
翼をもたない、空をとべない鳥です。
でも、足の速さだったら、誰にも負けません。
太くて、長くて、たくましい足で、大地を自由にかけまわっていました。
1000年ほど前まで、ニュージーランドは人のいない島でした。
ジャイアントモアが姿を消したのは、
人による狩猟がおもな原因だといわれています。
そして、ジャイアントモアがいなくなったことによって
天敵だったハーストイーグルもまたいなくなってしまったのです。



ドードー鳥とその仲間たち

『不思議の国のアリス』にも登場し、
アリスの濡れた服をかわかすために「堂々めぐり」のおいかけっこをするドードー。
この飛べない鳥は物語のなかだけの想像のいきものではなく、
じっさい17世紀の後半までインド洋のモーリシャス島にすんでいました。
英語のスラングで「のろま」を意味するドードーは
その名のとおり動作がともてのんびりしています。
しかも、人を恐れることもなかったので、
かんたんに捕まえることができました。
そのため、発見されてからわずか100年ほどで、
1羽もいなくなってしまったのです。



悲しきりょこうばと

リョコウバトは、その名のとおり渡りをするハトの仲間で、
雄はとても美しい羽を持っています。
全盛期にはアメリカにおよそ50億羽もいて、
世界でもっとも数の多い陸の野鳥といわれていました。
鳥類研究家のオーデュボンは1838年の日記に、
リョコウバトの群れが3日間途切れることなく飛び続け、
太陽もさえぎられ、空一面が暗くなったと記しています。
しかし、それから100年もたたないうちに。リョコウバトは絶滅しました。
あのとき、空を覆う無数の鳥の群れを目にした人びとは、
まさか1羽もいなくなってしまうとは
想像もしなかったことでしょう。



インコと花

この400年のあいだに、たくさんのインコが地球からいなくなりました。
カロライナインコは、北アメリカにすむ唯一の野生インコでした。
オレンジ色と黄色の頭に緑色の羽。
とても美しい鳥ですが、果物が大好きだったため果樹農家が被害にあい、
人による大量捕獲がはじまります。
カロライナインコは、シンシナティ動物園で飼育されていた
インカスとレディ・ジェーンというつがいでした。
まず、1917年の夏にレディ・ジェーンが亡くなり、
ほんとうにひとりぼっちになっていまったインカスも、
その翌年、後を追うように息をひきとりました。



冬の行進

「ニッポニアニッポン」という学名をもつトキは、
この国では古くから知られ、『日本書記』や『万葉集』にも
「桃花鳥」という名前で登場します。
日本人は古くからトキの肉を食べていましたが食肉が禁止されていた江戸時代には、
トキが増えすぎて困ったという記録も残っているそうです。
しかし、明治以降は肉や毛皮をとるために乱獲され、
急激にその数を減らしていきました。
もとから日本にいた野生のトキは、
2003年10月10日に死亡した「キン」を最後に、完全に姿を消しました。
しかし、中国から受け入れたトキは少しずつ数を増やし、
2008年には100羽を越えています。


火の鳥の夢

エメラルドグリーンに輝く背中、
深紅の胸、光の角度によってはターコイズブルーに見えたり、
頭頂が金色に輝き、世界一美しいといわれる鳥。
メキシコ南部からパナマ西部にかけて生息するケツァールは、
古代マヤ、アステカ時代には神の化身として崇拝されました。
たしかに、この鳥が輝く翼をひろげて飛翔する姿は、
「神々しい」という言葉がぴったりです。
グアテマラでは国鳥に指定され、通貨の単位にもなっているケツァールですが、
森林伐採によってその数は減りつづけ、
文字通り「幻の鳥」になりつつあります。
ちなみに、手塚治虫の漫画『火の鳥』は、この鳥がモデルになったといわれています。







清川あさみ

写真に刺繍を施すという独特な手法でアートディレクションから
造形作品の制作まで幅広く活躍中のアーティスト。
現在は様々な分野に活動の場を広げ多くの年齢層にファンを持つ。
2004年ベストデビュタント賞、2010年VOCA展入賞、
2011年水戸芸術館(全館規模の個展を開催する作家としては最年少)、
2012年表参道ヒルズにて「清川あさみ|美女採集」を開催。最多動員数を記録。





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